北方町

明けましておめでとうございます。みなさまには、穏やかな初春をお迎えになられたことと拝察し、心からお喜び申し上げます。また、日頃は町政に対しご理解とご協力を賜り、心から感謝申し上げます。

さて、長引くコロナ禍も、ようやく小康状態となりましたが、年末年始の時期を経て、再び感染拡大が懸念されています。しかし私たちは、いつまでもコロナに戦々恐々としてばかりはいられません。ウィズコロナの考え方で、過度な心配や配慮はやめ、あらゆる面で積極的に行動を再開すべき時期が来ています。今年はみなさまと直接ふれあえる各種事業を積極的に展開していきたいと考えています。

まず、広域交流拠点整備事業においては、この春にヤマダ電機が先行オープンします。この店舗は国内でも有数の規模を誇る大型店となる見込みです。その後、イオンタウンによる本体建設工事が進み、令和５年度末の全面開業を予定しています。

教育関係施策においては、よりよい教育環境の実現を目指す「北方学園構想」がいよいよ佳境を迎えます。この４月の開校に向け、北学園においては子ども園の園舎新築工事、南学園においては特別教室棟の増築工事など、目下、全体の仕上げの部分の建設工事を行っています。また、各校の閉校式や開校式の実施のほか、北方学園クラブの発足、学園の教員配置や指導体制の構築、行事日程についてなど、新しい学校の運営に関する部分の調整も最終段階を迎えています。

どの事業も、町の実情や考え方をしっかりとご説明しながら進めることが大切であると考えています。広報、ホームページのほか、きたがた情報メール「カワセミ便」を活用して、きめ細かな情報提供に努めます。

最後に、昨年は国内、国外ともに何かと暗い話題が多い年でしたが、２０２３年は、みなさまにとりまして明るい希望の年となりますようご祈念するとともに、今年も変わらぬご支援・ご協力をお願い申し上げ、年頭のごあいさつとさせていただきます。