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町長の部屋
町長のつぶやき2023年度

2023年5月(未来に向けた「閉校式」)

北方町の「教育」における新たな一歩として、北方学園がスタートしました。新しい園・学校の船出に心躍らせる一方で、3月末に北方中学校のほか、町内3小学校、町立幼稚園、東保育園で閉校式及び閉園式を挙行しました。
その中で、北方中学校の歴史を顧みますと、昭和22年に北方町、七郷村、合渡村、生津村の1町3村の組合立として開校し、岐阜西中学校との分校を経て76年にわたり多くの卒業生を送り出しました。その間、多くの関係者が学校運営に関わり、中には2代3代にわたって北方中学校で学んだご家庭もあります。
卒業生のみなさんは、母校の閉校に一抹の寂しさを感じておられることと思います。私自身も北方中学校の卒業生の一人ですが、まさか自分が町長として、北方中学校の閉校式を執り行うことになろうとは、在学中には思いもよらないことでした。この閉校に際しては、様々な感情が湧き、深い感慨の念を覚えました。
しかしながら、この閉校はこれまでの学校の歴史や伝統の終わりを意味している訳ではなく、それらを引き継いで発展させていく節目となるものです。各校・各園の閉校は、すなわち北方学園の歴史の始まりでもあります。大切なことは、立派な施設や設備を整えることではなく、これから北方学園に関わっていく児童・生徒や、教師、保護者、近隣住民など多くの方々が、園・学校の歴史をいかに紡いでいくかということです。子どもたちには、単に「新しい施設でよかった」ではなく、北方学園での学びや学校生活が、より実り多きものとなるよう、お互い切磋琢磨していって欲しいと思います。