鉈彫不動明王像

更新日:2025年03月25日

ページID : 2814
分類
番号 71
指定別
種目 彫刻
種別 美術工芸品
赤い布が飾られた壁の前で薄い板の上に置かれ岩座の上で胡坐を組んでいる不動明王像の彫刻の写真

鉈彫不動明王像

鉈彫不動明王像の概要
名称 鉈彫不動明王像
ふりがな なたぼりふどうみょうおうぞう
員数 1躯
時代 江戸中期
年代  
西暦  
作者 円空
構造・形式
寸法・重量
面積
座高 32.2センチメートル
岩座部分 20.8センチメートル
指定番号 北重第17号
指定年月日 昭和35年8月31日
鉈彫不動明王像の位置図詳細は以下

岐阜県本巣郡北方町北方1345の位置図

鉈彫不動明王像の概要
所在地 岐阜県本巣郡北方町北方1345
所有者 円鏡寺
所有者住所 岐阜県本巣郡北方町北方1345
管理者 円鏡寺
特筆事項 古くから弘法大師の作と伝えられてきたが、昭和33年に岐阜県文化財審議会の中野先生の鑑定により円空(1632~1695)作であることが判明された。

解説

いわゆる円空仏で、円空独特の力強い荒いタッチの一本作りの尊像である。
円空は寛永九年(1632)羽島市で生まれ、12万体の造仏により民衆救済を発願した。北海道東北など諸国を造仏行脚したのち関市の弥勒寺で元禄8年(1695)64歳で逝去した。
岐阜県下にもその仏像が多い。

修理等の履歴
年月日 内容
年月日  
説明板
有無・設置者 なし
材質等  
老朽度等  
赤い布が飾られた壁の前で薄い板の上に置かれている岩座の上で右手に剣を持って胡坐を組んでいる不動明王像の写真

写真1

右手に剣を持って険しい顔をした岩座の上で胡坐を組んでいる不動明王像の写真

写真2

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会

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岐阜県本巣郡北方町長谷川1丁目1番地
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