慈雲筆「常瑜伽」
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分類 番号 68 指定別 町 種目 書籍 種別 美術工芸品

慈雲筆「常瑜伽」
| 名称 | 慈雲筆「常瑜伽」 |
|---|---|
| ふりがな | じうんひつ「じょうゆが」 |
| 員数 | 1幅 |
| 時代 | 江戸 |
| 年代 | 江戸中期 |
| 西暦 | |
| 作者 | 慈雲 |
| 構造・形式 寸法・重量 面積 |
縦 125.8センチメートル 横 53.8センチメートル |
| 指定番号 | 北重第18号 |
| 指定年月日 | 昭和35年8月31日 |

岐阜県本巣郡北方町北方1345の位置図
| 所在地 | 岐阜県本巣郡北方町北方1345 |
|---|---|
| 所有者 | 円鏡寺 |
| 所有者住所 | 岐阜県本巣郡北方町北方1345 |
| 管理者 | 円鏡寺 |
| 特筆事項 | 慈雲は、1718~1804年の人で、87才で死去。 |
解説
慈雲は江戸後期の高僧で浪華の人。識見卓抜で、顕密禅の三学を兼ねまた儒教にも造詣が深かった。
軸には「常喩伽」の三字が30センチメートル角に大書してある。
梵語の喩伽は相応と訳されて「一致。調和。主観と客観の合一不二。呼吸を整える等の実修で精神統一。信仰の対象と一体となる体験」等々といわれている。喩伽は最近脚光をあびる「ヨガ」に通じるものである。
円鏡寺所蔵の一軸は常瑜伽の三字を約30センチメートル角の大字で以ってあらわし、ことに常の一字は力余って65センチメートルにまで縦の一劃を走らせ、尊者墨蹟中優作と見られるもので、この種の墨蹟中の逸品として、町の文化財に指定したわけである。尊者の人格がにじみ出る筆致は見るものをして深い感銘を与える。
| 年月日 | 内容 |
|---|---|
| 年月日 |
| 有無・設置者 | なし |
|---|---|
| 材質等 | |
| 老朽度等 |

写真1
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更新日:2025年03月25日