東山道

更新日:2025年03月25日

ページID : 2775
分類
番号 32
指定別
種目 史跡
種別 史跡
住宅に囲まれたジグザグした形の東山道の写真

写真 芝原西町1丁目付近

東山道の概要
名称 東山道
ふりがな とうさんどう
員数 1箇所
時代 奈良
年代 大宝1年~和銅5年
西暦 701年~712年
作者  
構造・形式
寸法・重量
面積
幅 9尺の道
町内延長 約2キロメートル
指定番号  
指定年月日 平成8年12月24日
東山道周辺の地図詳細は以下

加茂町地蔵堂前から農業総合研究センター裏までの位置図

東山道の概要
所在地 加茂町地蔵堂前から農業総合研究センター裏まで
所有者 北方町、本巣市
所有者住所  
管理者 北方町、本巣市
特筆事項 標柱 高さ=1.15メートル 10センチメートル角(ステンレス製)

解説

大宝律令により、大宝元年(701)に五畿七道の姿となって制度化された官道の一つ。
京都を出発して近江(滋賀県)に入り、美濃(岐阜県)、信濃(長野県)を経て、陸奥・出羽国(東北地方)に通じていたとされる。総延長1,200キロメートル以上で、七道のうち最長の古代一級国道だった。700年代初頭から完全警備され古代中央集権の大動脈となったが、鎌倉幕府設立からは朝廷の力も衰え、中世以後は京都―鎌倉間の交通幹線からはずれて、裏街道となった。
北方町内では加茂町地蔵堂前から町道7号を東進し農業総合研究センター(旧県農業試験場)裏まで約2キロメートルとみられる。

修理等の履歴
年月日 内容
平成22年3月 説明版(ステンレス製)設置
平成22年3月 標柱(ステンレス製)設置
説明板
有無・設置者
材質等 ステンレス製
老朽度等 良好
左側に畑があり右側に住宅が立ち並んでいる様子の東山道加茂地区の写真

写真1 加茂地区

左右に背の低い木が植わり左奥にややカーブしている様子の東山道加茂地区の写真

写真2 加茂地区

左側に瓦屋根の立派な邸宅があり右側は白いフェンスが設置されている東山道芝原1丁目付近の写真

写真3 芝原1丁目付近

右側に背の高い倉庫があり奥にも住宅が立ち並んでいる芝原1~2丁目付近の写真

写真4 芝原1~2丁目付近

右側にシルバーの車が駐車している小道の脇に東山道の白い案内板と標柱が設置されている写真

写真5 説明版と標柱

銀色の東山道の説明板のアップの写真

写真6 説明板

右側にシルバーの車が止まっている家が立ち左側には少し広めな歩道が整備されている北方加茂東方向の写真

写真7 北方加茂東方向へ 現在

まっさらな土地の奥の方にビニールハウスや家がいくつか立っている北方加茂東方向の白黒の写真

写真8 北方加茂東方向へ 旧写真

広い道路と歩道が整備され、電柱が立ち並んでいる北方加茂西方向の写真

写真9 北方加茂西方向へ 現在

道幅が狭く、道の脇には緑が生い茂っている様子の北方加茂西方向の昔の写真

写真10 北方加茂西方向へ 旧写真

全国七道駅路図を表した地図

写真11

大きな輪っかが上についている駅鈴のイラスト

写真12 駅鈴

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教育委員会

〒501‐0492
岐阜県本巣郡北方町長谷川1丁目1番地
電話番号:058-323-1115
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