郡界石
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分類 番号 28 指定別 町 種目 史跡 種別 史跡

群界石
名称 | 郡界石 |
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ふりがな | ぐんかいせき |
員数 | 2個 |
時代 | |
年代 | |
西暦 | |
作者 | |
構造・形式 寸法・重量 面積 |
高さ 75センチメートル、60センチメートル 横 55センチメートル、45センチメートル 重さ 1,200キログラム |
指定番号 | 北史第11号 |
指定年月日 | 昭和37年11月20日 |

岐阜県本巣郡北方町北方266の位置図
所在地 | 岐阜県本巣郡北方町北方266 |
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所有者 | 北方町 |
所有者住所 | 岐阜県本巣郡北方町長谷川1-1 |
管理者 | 北方町 |
特筆事項 | 別名 「夜泣き石」「夫婦石」 石柱 高さ=0.85メートル 15センチメートル角 広瀬政子様の所有地の一部をお借りして置かれている。 |
解説
旧方県郡と旧本巣郡の郡界標として使用した石である。〆切橋下の右端の土堤に半分埋った形で、郡界石が二個位置づけられていた。郡の境とは思えなかったが、大井神社の天正13年(1585)の棟札に「濃州方県郡(ごおり)生津荘北方天王氏人(うじびと)」とあり、大井神社が方県郡であることが明白である。つまり天王川右岸が境となっているので、郡界石と認識された。
伝聞によると、明治29年(1896)の新郡町村の編成変えで、郡境が東へ600メートル(現岐阜農林高等学校の東)に移されたため、その用が終ったと悲しんだ石が夜毎に泣声をあげたため「夜泣石」と呼ばれるようになった。
昔は石が大小二個夫婦の姿で並んでいたが、その後の天王川改修で小さい方の婦石は町役場の北庭に運ばれてしまったので、61年この婦石を旧地にある夫石の傍に移し昔の夫婦石としました。
年月日 | 内容 |
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平成23年2月 | 説明版(ステンレス製)設置 |
有無・設置者 | 有 町 |
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材質等 | ステンレス製 |
老朽度等 | 新設済み |

写真1 説明版(平成23年,2月設置)

写真2 説明版(平成23年,2月設置)拡大

写真3 石柱

写真4 側面

写真5 旧位置(現在の位置より南へ)

写真6 旧位置(拡大)昔あった場所

写真7 説明版(昔のもの)

写真8 説明版説明版(昔のもの)拡大

写真9 郡界石(時代不詳)
この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会
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更新日:2025年03月25日