若宮古墳

更新日:2025年03月25日

ページID : 2770
分類
番号 27
指定別
種目 史跡
種別 史跡
屋外にある白色の小さな2段の階段の上に小さな社が建っている写真

若宮古墳

若宮古墳の概要
名称 若宮古墳
ふりがな わかみやこふん
員数 1箇所
時代 平安
年代 寛治元年
西暦 1087年
作者  
構造・形式
寸法・重量
面積
東西 7メートル
南北 9.3メートル
指定番号 北史第10号
指定年月日 昭和37年11月20日
若宮古墳の位置図詳細は以下

岐阜県本巣郡北方町加茂188の位置図

若宮古墳の概要
所在地 岐阜県本巣郡北方町加茂188
所有者 若宮神社
所有者住所 岐阜県本巣郡北方町加茂188
管理者 若宮自治会
特筆事項 石柱 H=0.9メートル 15センチメートル角
発掘時 土盛り約1.0メートルの長方形古墳
昭和40年8月に御神木を切り倒し、41年3月に社を設け、平成5年4月に社を大きくし現在の状態に改修された。

解説

諏訪大明神縁起絵詞によると諏訪神社の神主である大祝(おおはぶり)為仲の墓ではないかとされている。為仲は八幡太郎義家の奥羽討伐の軍に新羅三郎義光らと共に参加した。乱が鎮定し京都に凱旋の途次、筵田庄芝原まで来たとき、為仲の家来と新羅の家来が争いを起こし死傷者がでた。為仲はこの責任を負い自刃したので、為仲らをここに葬った。
為仲は義家に誘われ、自分の神社がある長野県を通り過ぎ京都への旅を続けて来た。義家は″自分が誘わなかったならば…… ″と為仲を憐み筵田庄を諏訪神社に寄進してその功に報いたという。

修理等の履歴
年月日 内容
年月日  
説明板
有無・設置者
町(大)町・協(小)
材質等 鉄製
老朽度等 良好
白い小さな2段の階段の手前に石柱と奥に建っている小さな社を正面から撮影した写真

写真1

小さな白い2段の階段の手前に石柱と奥に建っている小さな社を正面から説明版を遠くから撮影した写真

写真2

文化財案内板と刻まれた屋根がある白地に黒の文字で書かれた説明版を正面から撮影した写真

写真3

根本が草木にかぶっている説明版の下部分を撮影した写真

写真4

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教育委員会

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