東寺(塔寺)の古墳

更新日:2025年03月25日

ページID : 2769
分類
番号 26
指定別
種目 史跡
種別 史跡
木漏れ日が差し込む建物に囲まれた一角に石を重ねて作った古墳の写真

塔寺(東寺)の古墳

塔寺(東寺)の古墳の概要
名称 塔寺(東寺)の古墳
ふりがな とうじのこふん
員数 1箇所
時代 古墳
年代  
西暦 4~5世紀
作者  
構造・形式
寸法・重量
面積
東西南北共に12メートル
指定番号 北史第9号
指定年月日 昭和37年11月20日
塔寺(東寺)の古墳周辺の地図詳細は以下

岐阜県本巣郡北方町北方434の位置図

塔寺(東寺)の古墳の概要
所在地 岐阜県本巣郡北方町北方434
所有者 北方町
所有者住所 岐阜県本巣郡北方町長谷川1-1
管理者 北方町
特筆事項 塔寺と東寺の2種の呼び名がある。
高さ2メートルの上円下方墳

解説

12メートル四方の高さ2メートルの上円下方墳で4,5世紀頃築造と推定。墳頂に宝筐印(ほうきょういん)塔があり、俗に一本松とか大日様とか云われ、また北方合戦の時に戦死者を葬った所とも云われている。
昭和56年に町教委が発掘調査したが「素焼きの壺や小皿の一部、その破片多数、一列に五箇並んだ黒石、何か腐敗したような厚さ10センチメートル位の土層、寛永通宝五枚」等の外、顕著な出土品は発見できなかった。

修理等の履歴
年月日 内容
昭和56年7月 発掘調査
平成15年 自動車事故により塔及び石碑破壊
平成23年11月 塔及び石碑修復工事
説明板
有無・設置者 なし
材質等  
老朽度等  
砂利の地面に設置された石柱と石塔が根元付近から折れて破壊されている写真

写真1 破壊された石塔等

二つに折れた石柱とパーツごとにバラバラに破壊された石塔の写真

写真2 破壊された石塔等

大きな木のそばの太陽の光がよく当たる場所で石塔と石柱が立っている様子の写真

写真3 修復された石碑等

白いフェンスに囲まれた場所で修復された白い石塔と白い石柱が立っている写真

写真4 修復された石塔等

白い石塔と石柱が木の側に立っている様子を正面から撮った写真

写真5 修復された石碑等

家が奥にある木の立っている土地に白い修復された石塔が立っている写真

写真6 修復された石碑等

少し盛り上がった2本の木が植わっている場所に石塔と石柱が立っている様子の白黒の写真

写真7 発掘写真―1

一人の男性がこの字型に地中を掘り棒を使って長さを測っている様子の白黒の写真

写真8 発掘写真―2

砂利の道に数人の人々が並んで立ち手を合わせるようにしているお祓いの様子を撮った白黒の写真

写真9 発掘時お払い

6つに分割して出土した山茶碗のパーツを並べた白黒の写真

写真10 出土品(山茶碗)

鋭利な角度で割れている土師質鍋の一つのかけらの白黒の写真

写真11 出土品(土師質鍋)

滑らかな表面で持ちやすいように加工されている2つの砥石の白黒の写真

写真12 出土品(砥石)

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会

〒501‐0492
岐阜県本巣郡北方町長谷川1丁目1番地
電話番号:058-323-1115
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