条里跡

更新日:2025年03月25日

ページID : 2760
分類
番号 17
指定別
種目 史跡
種別 重要文化財
文字の書かれた縦長の石碑とその横に文字の書かれた茶色と白色の2つの説明板が設置されている様子の写真

条里跡

条里跡の概要
名称 条里跡
ふりがな じょうりあと
員数 1箇所
時代 奈良
年代 大化1年
西暦 645年
作者  
構造・形式
寸法・重量
面積
面積 55.4ヘクタール
指定番号 岐史第14号
指定年月日 昭和31年3月28日
条里跡の位置図詳細は以下

岐阜県本巣郡北方町高屋地内の位置図

条里跡の概要
所在地 岐阜県本巣郡北方町高屋地内
所有者  
所有者住所  
管理者  
特筆事項 石柱 高さ=2.5メートル 34センチメートル角
標柱 高さ=1.15メートル 10センチメートル角(ステンレス製)
芝原は十~十一条、加茂は十一条
北方は十二~十三条、柱本は十四条
高屋は十五~十六条

解説

条里制は、大化の改新(645)後、班田収授を円滑にするため実施された土地区画である。六町(654メートル)四方を一単位として南北を条、東西を里と数えた。
本巣郡北方町地域は糸貫川東部の条里地帯で、特に旧生津村中山道以北の字馬場、高屋、柱本は坪割が整然としていた。縦横1町毎に道路、井溝を設けられており、各坪の境が明確であった。
昭和48年(1973)から土地区画整理事業が実施されたが、条里制のなごりが残っている。

修理等の履歴
年月日 内容
年月日  
説明板
有無・設置者
県・町
材質等 鉄製
老朽度等 塗装一部剥離
緑の木が3本植えられその前に文字の書かれた縦長な石碑とその横に文字の書かれた黒色の説明板が並んで設置してある写真

写真1

歩道のすぐ横に「十五条」と書かれた小さい石碑がありその横に石の台の上に設置された鉄筋の棒が手前と奥に2本設置されている写真

写真2

雪が一面に広がる広場の一角に文字が書かれた縦長な石碑が設置されその横に2本石の台に鉄の棒がたっている写真

写真3

茶色い枠組みに茶色い屋根がついている文字の書かれた説明板を正面から撮影した写真

写真4

遠くに山があり一面畑が広がり畑道と用水路が続いている様子の白黒の写真

写真5

畑の一部が道のように土が掘られその中の数ヶ所が土の山で区切られている様子の白黒の写真

写真6

一面畑でその一角を長方形に掘り中央に土で歩ける橋がある様子の白黒の写真

写真7

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会

〒501‐0492
岐阜県本巣郡北方町長谷川1丁目1番地
電話番号:058-323-1115
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