五鈷
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番号 | 12 |
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指定別 | 県 |
種目 | 工芸 |
種別 | 重要文化財 |

五鈷
名称 | 五鈷 |
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ふりがな | ごこ |
員数 | 1柄 |
時代 | 鎌倉 |
年代 | |
西暦 | |
作者 | |
構造・形式 寸法・重量 面積 |
長さ 22センチメートル 重さ 660グラム 杵の長さ 7.5センチメートル |
指定番号 | 岐重第79号 |
指定年月日 | 昭和34年3月10日 |

岐阜県本巣郡北方町北方1345の位置図
所在地 | 岐阜県本巣郡北方町北方1345 |
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所有者 | 円鏡寺 |
所有者住所 | 岐阜県本巣郡北方町北方1345 |
管理者 | 円鏡寺 |
特筆事項 |
解説
五鈷は、密教において修法の際に用いる重要な法具の一種で、印度の武器の形を採り、如来の鋭い知恵をもって、煩悩、すなわち心中のいろいろの欲望を破砕するためのものである。
円鏡寺伝来の五鈷は、長さ22.0センチメートル、重さ660.0グラムである。杵の中央を菩薩か明王らしい面が六個取り巻いている。
この五鈷で珍しいのは、内曲している四鈷が鬼面の形になっていることである。このような五鈷を鬼面杵という。金銅製で、凛とした中に優美さが見える立派な作である。制作年代は鎌倉時代と見られる。
年月日 | 内容 |
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年月日 |
有無・設置者 | なし |
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材質等 | |
老朽度等 |

写真1

写真2
この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会
〒501‐0492
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更新日:2025年03月25日