円鏡寺楼門

更新日:2025年03月25日

ページID : 2744
分類
番号

1

指定別
種目 建造物
種別 重要文化財
青空の下に建つ赤茶色色の屋根の円鏡寺楼門の写真

円鏡寺楼門の正面

円鏡寺楼門の概要
名称 円鏡寺楼門
ふりがな えんきょうじろうもん
員数 1棟
時代 鎌倉後期
年代 永仁4年
西暦 1296年
作者 なし
構造・形式
寸法・重量
面積
三間一戸、入母屋造、檜皮葺
指定番号 000531
指定年月日 明治42年4月5日
円鏡寺楼門の位置図詳細は以下

岐阜県本巣郡北方町北方1345の位置図

円鏡寺楼門の概要
所在地 岐阜県本巣郡北方町北方1345
所有者 円鏡寺
所有者住所 岐阜県本巣郡北方町北方1345
管理者 円鏡寺
特筆事項 石柱 高さ=2.05メートル 31センチメートル角

解説

92代伏見天皇の永仁4年(1296)に永尊が建立した三間一戸の楼門で、この種の楼門としては全国で二番目に古く、鎌倉中期の建造物である。
屋根は入母屋造、檜皮葺。破風には猪目懸魚(いのめけぎょ)を飾り、組物は三手先で深い軒を支え、上部には勾欄付の切目縁を廻らす純和様の雄建な建築。
勾配のゆるやかな屋根と腰の均衡が優美で、明治神宮南楼門造営のモデルとなった。

修理等の履歴
年月日 内容
大正3年 解体修理
昭和25年 屋根修理
昭和50年 屋根修理
平成10年 屋根修理
説明板
有無・設置者 有(大1、小1)町(大)町・協(小)
材質等 木製(大)ステンレス(小)
老朽度等 どちらも良好
屋外に建つ円鏡寺楼門を正面から撮影した写真

写真1 正面

屋外に建つ円鏡寺楼門を背面から写した写真

写真2 背面

屋外に建つ円鏡寺楼門を斜め下から撮影した写真

写真3 北側側面

屋外に建つ円鏡寺楼門を側面から少し離れて撮影した写真

写真4 南側側面

屋外に建つ円鏡寺楼門のてっぺんに位置する破風の猪目懸魚のアップ写真

写真5 破風の猪目懸魚

屋外に建つ細かな文字が縦書きに書かれた説明板の写真

写真6 説明板(大)

屋外に設置された細かい文字が刻まれた銀色の説明板の写真

写真7 説明板(小)

屋外に建てられた漢字が刻まれている石柱の写真

写真8 石柱

円鏡寺楼門の屋根部分を背面からアップで撮影した写真

写真9 正面アップ

円鏡寺楼門の屋根部分を正面からアップで撮影した写真

写真10 背面アップ

藁で作られた屋根を斜めから撮影した写真

写真11 箕甲葺きと箱棟銅板包み

藁で作られた屋根を斜めからアップで撮影した写真

写真12 平葺き 詳細

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会

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岐阜県本巣郡北方町長谷川1丁目1番地
電話番号:058-323-1115
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