紺紙金泥大般若経

更新日:2025年03月25日

ページID : 2757
分類
番号 14
指定別
種目 典籍
種別 重要文化財
細かい文字が書かれた濃い緑色の掛け軸を真上から撮影した写真

紺紙金泥大般若経

紺紙金泥大般若経の概要
名称 紺紙金泥大般若経
ふりがな こんしきんでいだいはんにゃきょう
員数 2巻(第497巻、313巻)
時代 平安
年代  
西暦  
作者  
構造・形式
寸法・重量
面積
第497巻
天地 25.5センチメートル
長さ 825センチメートル
指定番号 岐重第80号
指定年月日 昭和34年3月10日
紺紙金泥大般若経の位置図詳細は以下

岐阜県本巣郡北方町北方1345の位置図

紺紙金泥大般若経の概要
所在地 岐阜県本巣郡北方町北方1345
所有者 円鏡寺
所有者住所 岐阜県本巣郡北方町北方1345
管理者 円鏡寺
特筆事項  

解説

唐の玄奘(げんじょう)が663年に漢訳を完成させた大般若経は、遅くとも8世紀はじめには、我が国に伝来しており、その後、広く書写、読誦された。
円鏡寺に残るものは、全600巻のうち、わずか二巻にすぎないが紺紙に金字をもって書写したもので、第497巻は天地25.5センチメートル、長さ825センチメートルに及ぶものである。
書体は流麗で巻末まで書体の乱れがないことから藤原期のもので、平安末を降らない時期の書写ではないかと考えられる。

修理等の履歴
年月日 内容
年月日  
説明板
有無・設置者 なし
材質等  
老朽度等  
細かい文字が書かれた緑色の掛け軸を真上から撮影した写真

写真1

細かい文字が書かれた掛け軸を拡大して撮影した白黒の写真

写真2

細かい文字が書かれた掛け軸を上下に並べて撮影した白黒の写真

写真3

掛け軸内で人物が描かれた絵を部分的に拡大して撮影された写真

写真4

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