第2回「未来につなぐ心の糧」
第2回「未来につなぐ心の糧」作品 作品集

平成19年度 「未来につなぐ心の糧」作品集

第2回未来につなぐ心の糧作品集

応募いただいた作品の中から「心の糧大賞」作品をはじめとした60作品が第2回「未来につなぐ心の糧」作品集となりました。

読めばあなたの「出会い」がよみがえる!!
単行本発売中 B5版 500円
未来につなぐ心の糧を買える場所
教育委員会(公民館)
電話:058-323-1115
生涯学習センター
電話:058-320-2200

未来につなぐ心の糧募集結果

小さくとも 心が癒され 元気・勇気をもらい 明日の希望 生きがいにつながった「出会い」をテーマに、全国から1,549点の作品が集まりました。

慎重な選考の結果以下の作品が入選作となりました。

一般の部

心の糧大賞

第2回未来につなぐ心の糧一般の部心の糧大賞作品

今も尚、何かと話題と、自然を無くした奥の村、徳山での思い出の偶然、昨年3月9日の朝刊で知り、そんな事が有るのかとびっくりでしたあの方が、20数年前出合った有名な写真家増山たづ子さんだとは驚きでした。
其の当時、生きる喜び、生活の知恵、自然との付き合い方など教えて下さった、先の読める人で肝っ玉姉さんであった”たづさんの一人言”生きとるでなァボケん内に撮っておかんとな アッハハハハ合掌

絵画の部「僕にもこんな不思議な出会いがあった」 鳥本 悟


  部門・作品名 受賞者名
優秀賞 作文 「マフラーと手袋」 村田 睦美
写真 「別れの日」 大塚 雄子
写真 「はじめまして」 藤井 裕
絵画 「命って、とても温かい」 長谷川 友美

入選12作品

子どもの部

心の糧大賞

 ぼくは、出会いが大好きだ。いろいろな場所で知り合い、元気や勇気をもらうことが楽しみのひとつで、新鮮な気持ちにもなれる。
 昨年夏、祖母が入院し、二ヶ月間、毎日病院に通ったぼくは、多くの人と出会い、いろいろな経験をした。それぞれ違う立場の人達だったが、その出会いで、初めて生きることの意味を深く考えさせられ、健康な自分がどれほど幸せか、命の大切さを改めて知った。
 ある日、談話室で出会った入院中の人が、
「人間、健康が一番。命は、お金で決して買えないから、毎日を感謝して一生懸命がんばってよ。健康こそ最高の宝物なんだよ。」
 と、ぼくに真剣に話してくれた。今の生活が当たり前のぼくは、ドキッとして、何か自分にできることはないかと考えた。そして、人を思いやる気持ち、たったひとつのかけがえのない命を少しでも守る手助けをしようと決心した。そのうち、周りの人の「ありがとう」の言葉に支えられ、人の為に尽くす大きな喜びも感じるようになり、増々、張りきった。そのうえ、ぼくの手を握り、
「毎日、かず君の笑顔を見ると元気がでるよ。」
と言われた時は、とてもうれしく、みんなと心がひとつになった満足感で、いっぱいになり、感動した。
 祖母の入院は、悲しい出来事だったが、この二ヶ月間の出会いは、ぼくにとって一生忘れることのできない、貴重な体験となった。
 人は、お互い、家族や出会った周りの温かい支えがあって健康な生活ができ、元気にもなれる。そんな感謝の気持ちを忘れずに生きていけば、きっと幸せになれると思う。
 そのためにも、ぼくは、これからの出会いを楽しみに、そして、大切にしていきたい。
 また、出会いの中で、人々が助け合い励まし合える、安らぎの世界ができれば、最高だ。

作文の部「出会い」・・・かけがえのない命 宮本 一路


  部門・作品名 受賞者名
優秀賞 作文 「おじいさん、ありがとう」 伊藤 徹
作文 「わたしのおとうと」 加藤 晶
写真 「スズとの出会い」 赤尾 敦
絵画 「大きなわたしの妹」 ささきじゅりあ
絵画 「ハムスターとわたし」 金子 真季

入選13作品

問い合わせ

「未来につなぐ心の糧」作品集などお問い合わせは・・・

「未来につなぐ心の糧」作品公募事業実行委員会事務局

電話:058-323-1115
FAX:058-323-2963

第2回「未来につなぐ心の糧」作品 募集終了

平成19年度「未来につなぐ心の糧」作品<募集終了>

第2回未来につなぐ心の糧募集チラシ

主催:北方町・「未来につなぐ心の糧」作品公募事業実行委員会
後援:文化庁・岐阜県・岐阜県教育委員会・NHK岐阜放送局

応募規定

テーマ
小さくとも 心が癒され 元気・勇気をもらい明日の希望 生きがいにつながった。
「小さくとも 忘れ得ぬ あの日・あの時・あの出来事」

平成19年度テーマ:「出会い」

応募作品

  • テーマに沿ったくらしの中の出来事を作品「作文」「写真」「絵画」にまとめる。
  • 「作文」「写真」「絵画」は次の規定に沿って作品にする。

  1. あの日・あの時、希望をもらった「出会い」
  2. あの日・あの時、心洗われ癒された「出会い」
  3. あの日・あの時、生きがいをみつけたり人生の節目になったりした「出会い」
[作品規定]
  • 「作文」題名及び本文800字以内(ワープロ原稿、点字による応募も可)
  • 「写真」四つ切り(ワイド四つ切り、デジタルカメラによる作品も可)
  • 「絵画」380mm×270mm以下(色紙・絵手紙・CGも可)

応募期間

  • 平成19年6月1日(金)~平成19年9月30日(日)(当日消印有効)

応募方法

  • 応募方法は送付または持参してください。作品の送料は応募者で負担してください。

応募上の注意事項

  • 参加費用は無料。(作品応募に伴う送料は応募者負担)
  • 応募票として別紙に「題(テーマ)・住所・郵便番号・氏名・電話番号・年齢(中学生以下は学校名、学年)・何で知りましたか?」を記入し、添付してください。
    参考:応募票(PDF 17KB)
  • 応募作品は未発表のものに限る。また、応募点数に制限なし。
  • 作文、コメントの「、」「。」「」は1字として数える。(難読漢字にはふりがなをつける)
  • 著作権は北方町に帰属する。(入選された写真のフィルム・データ共)
  • 原則作品は返却しない。(ただし、選外となった応募作品の返却を希望される場合は送料着払いとする)
  • 入選作品は作品集にまとめ、出版する。

審査

審査委員により作文、写真、絵画の各部門毎に優秀作品を選定した上、
心の糧大賞1点を選定する。

  • <子どもの部(中学生以下)>と<一般の部>の2部を設ける。
  • 心の糧大賞1点、作文、写真、絵画の各部門毎に優秀賞1~2点、入選数点を、入賞作品とする。

表彰

入賞者は、平成20年1月20日(日)「未来につなぐ心の糧」発表会において表彰する。
入賞者には賞状及び副賞を贈呈する。


一般の部
心の糧大賞 賞金20万円と賞状 1点
優秀賞 賞金5万円と賞状
部門(作文・写真・絵画)毎

各1~2点
入選 賞金1万円と賞状
部門(作文・写真・絵画)毎

数名
子どもの部
心の糧大賞 図書カード2万円分と賞状 1点
優秀賞 図書カード1万円分と賞状
部門(作文・写真・絵画)毎

各1~2点
入選 図書カード2千円分と賞状
部門(作文・写真・絵画)毎

数名

審査委員

審査委員長
加納 宏幸(岐阜県歴史資料保存会会長)
副委員長
短文・絵画・写真部門別審査委員数名(県内著名人及び、北方町民)

問い合わせ

「未来につなぐ心の糧」作品集などお問い合わせは・・・

「未来につなぐ心の糧」作品公募事業実行委員会事務局

〒501-0492
岐阜県本巣郡北方町北方1323-5 北方町教育委員会内
電話:058-323-1115
FAX:058-323-2963