北方町役場 〒501-0492 岐阜県本巣郡北方町長谷川1丁目1番地 TEL:058-323-1111(代)
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子育て支援コーナー:のびのび子育て
のびのび子育て
北方で子育てがしたいプロジェクト

子育て包括支援センター 058-323-7600

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※実際の相談や代表的な相談について掲載しています。また、ホームページへ掲載するため修正や変更をしています。


まだ母乳をあげていますが(1歳4ヶ月)そろそろ断乳した方が良いですか。

離乳食も食べ、体重も増えているなら、そのうち卒乳していきますよ。
食事の習慣が定着してくるのは1歳6ヶ月頃というデータがあります。まだ母乳を飲んでいる子がいてもおかしくはありません。おっぱいから離れるのが名残惜しいのでしょう。
ただ、母乳だけで食べない、やせてきているといった場合には医師や保健師に相談するようにしてください。


「3歳くらいまでは動物と同じ、たたかないとからだで覚えない」と夫は言いますが

「痛さから逃れるにはどうしたらいいか」と考えるだけです。
言葉が理解できないうちにしつけるためには、たたいても仕方がないということを言う人がいます。けれども、たとえ言葉が理解できないくらい小さな子どもでも、「痛い」「怖い」ということは感じます。するとなぜいけないのかと理解する前に痛みや恐怖から逃れることばかりを考えてしまいます。
言うことを聞かせるためにたたいたり、暴言を吐くのはしつけではありません。すぐにやめましょう。子どもがどうしてするのか子どもを観察してみるとみえてくることがあるかもしれませんよ。


野菜嫌いでビタミン不足が気になります。サプリメントで補っても良いですか。

サプリメントは子供向けではありません。調理方法や盛り付けを工夫して、自然のものから栄養は取りましょう。
食事に慣れ、おやつなども口にするようになると、好き嫌いが出てきます。せっかく作った料理を食べてくれない、食べたとしてもほんの少し。そんなことが続くと、栄養は足りているだろうかと心配になるかもしれません。特にこれまで何でも食べていた子どもが好き嫌いを言うようになると、子育てに失敗しているような気分になるものです。
好き嫌いは、自己主張や自分の意思を伝えられるようになったという発達の一面でもあります。また、食べ物以外への興味が強くなると量が減ることもあります。
サプリメントの注意事項を読んでみてください。「お子様の手の届かない所に保管してください」と書いてませんか。サプリメントは積極的に子どもに食べさせるものではありません。元気で顔色がよいなら、多少好き嫌いがあっても心配しなくて良いです。少しずつでいいですから、3度の食事で栄養を取るように心がけていきましょう。


なかなか友達の輪にはいっていけません。家では友達の様子を話してくれますが。

子どもは一緒に遊んでいなくても、じっと見て頭で参加しています。
新しい能力を獲得し、できるようになっていくのが「たての発達」。獲得した力を使って自分の世界を広げながら豊かにしていく、深めていくのが、「横の発達」です。
たての発達がスムーズに進むには、実は横の発達が大切です。毎日好奇心いっぱいにしていろんな活動に飛び込んで横の活動を広げてあげましょう。
ただ、横の発達のための学習には実際に手足を動かすものと、頭の中でイメージとして参加する観察学習とがあります。引っ込み思案でおとなしい子も、観察学習をいっぱいしている可能性があります。家で友達のことを話すのは、頭の中で復習しているからでしょう。だから、このような子どもは「自発的に学んでいるんだ」と認めてあげましょう。大人が押し付けてしまうよりずっと子どもにとっては満足感があるはずです。