北方町役場 〒501-0492 岐阜県本巣郡北方町長谷川1丁目1番地 TEL:058-323-1111(代)
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岐阜地域4市1町の消防広域化について
消防広域化とは

 消防の任務は、消防組織法において「その施設及び人員を活用して、国民の生命、身体及び財産を火災から保護するとともに、水火災又は地震等の災害を防除し、及びこれらの災害による被害を軽減するほか、災害等による傷病者の搬送を適切に行うことを任務とする。」と規定されています。
 近年、大規模地震、豪雨災害やテロ災害等の複合化・大規模化する災害や住民ニーズの多様化・高度化など、消防を取り巻く環境は大きく変化しており、消防はこれらの災害や要望等に的確に対応し、今後とも住民の生命、身体及び財産を守る責務を全うする必要があります。
 しかしながら、小規模消防本部においては、消防の体制としては必ずしも十分でない場合があることや、高齢化や人口の低密度化等により行政コストが増加する一方、消防本部の管轄内人口の減少により、消防本部そのものが小規模化することが懸念されています。
 そのため、行政区域を越えた消防活動が可能となる消防広域化によって、行財政上の様々なスケールメリットを活かし、これらの課題を克服することが期待されます。
【消防広域化で期待される効果】

項 目 詳 細 内 容
出場体制の強化 ・現場到着時間の短縮
・初動体制の強化
体制の高度化 ・高度な部隊、高機能な車両及び資機材の整備
・救急救命士の計画的養成
・予防要員の専門化、高度化
・指揮隊の配置
・大規模災害への対応力強化
財政負担の軽減 ・重複投資の回避
・職員数(人件費)の削減

岐阜地域4市1町の消防広域化協議の経緯

 平成27年1月に、山県市が岐阜市に「事務委託方式」による消防広域化の協議を依頼し、平成28年10月に、本巣市並びに北方町が岐阜市に同様の依頼を行いました。
 そこで、以前から岐阜市が消防事務を受託していた瑞穂市を加えた4市1町で「岐阜地域4市1町消防広域化連絡会」を設置して協議を重ねました。
 そして、問題解決の方針が整ったことから、平成28年11月に消防組織法第34条に規定する、広域化後の消防の円滑な運営を確保するための基本的な計画として位置づけられている「広域消防運営計画」の策定を目的として、4市1町の首長などで構成する「岐阜地域4市1町消防広域化推進協議会」を設置し協議を行い、「岐阜地域4市1町広域消防運営計画」を作成しました。
 平成29年4月には、各市町の議会へ、事務委託の規約を定めるための議案や準備のための予算を提出する内容の合意書の調印を行い、各市町議会の議決を経て協議により規約を定め、平成30年4月1日の消防広域化の運用に向け準備を進めています。
【消防事務の委託に関する合意書調印式(H29.4.20)】


○「岐阜地域4市1町広域消防運営計画」
○「岐阜地域4市1町広域消防運営計画(概要版)」
○「北方町と岐阜市との間の消防の事務委託に関する規約」

消防広域化に向けた準備

 平成30年4月1日の消防広域化実現に向け、指令システムの整備や職員の研修などハード、ソフト両面の準備を行っています。
【消防広域化に伴う主な準備】

項 目
・指令システムの整備
・消防デジタル無線の整備
・貸与品及び給与品の統一
・関係規程等の改正
・消防相互応援協定の見直し
・消防庁舎の改修
・不足資機材の整備
・職員の研修

「平成30年4月1日」消防広域化を実現

 平成30年4月1日の消防広域化実現までに、岐阜地域4市1町の住民に対する充実した消防サービスの提供や、各市町の消防団、防災部局との強固な連携を確立し、広域化後も各市町の首長が委託事務の管理及び執行に必要な消防力の整備計画策定について参画できる体制を整え、岐阜地域4市1町の消防責任を果たしてまいります。