羯磨
番号
62
指定別
種目
工芸
種別
美術工芸品
【写真】
名称 羯磨
ふりがな かつま
員数 1具
時代 鎌倉
年代
西暦
作者
構造・形式
寸法・重量
面積
銅合金製
縦 12cm
横 8cm
指定番号 北重第42号
指定年月日 昭和35年8月31日
【位置図】
所在地 岐阜県本巣郡北方町北方1345
所有者 円鏡寺
所有者住所 岐阜県本巣郡北方町北方1345
管理者 円鏡寺
特筆事項 真言密教の仏具 空海が中国より伝える。 空海(774~835)は、延暦23年(804)31才の時に唐の都、長安に留学する。
解説 御請来物、すなわち空海が中国から日本に伝えた仏具の一つで、三股杵を十字形に型どったものをいう。別に羯磨金剛、十字縛日羅ともいう。
修法壇の四隅に置くもので、輪宝の眷属といわれる。諸菩薩がこの杵を持っているのは、羯磨すなわち「作業」で、これから転じて作業成就の意をあらわす。
円鏡寺の羯磨杵は、同寺に伝わる五鈷杵と同じく、鎌倉時代のものと思われる。
修理等の履歴
年月日 内容
   
   
   
 
 
 
 
 
説明板
有無・設置者 なし
材質等
老朽度等