木造金剛力士像
番号
4
指定別
種目
彫刻
種別
重要文化財
【写真】
名称 木造金剛力士像
ふりがな もくぞうこんごうりきしぞう
員数 2躯
時代 鎌倉
年代 永仁4年
西暦 1296年
作者 運慶(雲慶)
構造・形式
寸法・重量
面積
H=218cm
指定番号 00319
指定年月日 大正14年4月24日
【位置図】
所在地 岐阜県本巣郡北方町北方1345
所有者 円鏡寺
所有者住所 岐阜県本巣郡北方町北方1345
管理者 円鏡寺
特筆事項
解説 鎌倉初期の堂々たる彫刻で、楼門に安置されて本尊を守護している。寄木式玉眼嵌(かん)入像。
口をあけているのが阿形で金剛像、閉じているのが吽(うん)形で力士像と呼ばれ、「仁王サマ」といっている。
筋肉表現に殊更の誇張もなく、勇猛相のこの種の像としては、むしろ温雅な造りで、寺伝では運慶作といわれている。一方、慶派の流れをくむ仏師の作とされる意見もある。
修理等の履歴
年月日 内容
昭和38年3月 方座の破損修理等損傷修理
平成17年2月 金剛力士立像視察(文化庁より)
   
   
 
 
 
 
説明板
有無・設置者
町・協
材質等 ステンレス
老朽度等 良好