北方町

平成２５年度・２６年度の２年間にわたり協議を重ねてきた第４期ワイガヤ議会の最後の会議が１１月２２日（土）に行われました。
当日は、４つのグループごとに協議された内容の報告や町への提案が発表されました。その内容は「北方町ワイガヤ議会　報告書」としてまとめられ、室戸町長へ手渡されました。報告書は吟味のうえ、今後の町政に反映されます。なお、各グループの報告の概要は次のとおりです。

高齢者福祉とごみ処理についてをメインテーマに協議を重ねました。高齢者が安心して徘徊できるまちづくりをするためのネットワークづくりや、国民健康保険税の引き下げ、ゴミ減量、犬のフン害対策について様々な提案を行いました。

ホームページの改善をテーマに協議を重ねました。昨年の提案により、町のホームページはリニューアルされましたが、更に見やすくするため、トップページの配置の改善や、追加コンテンツとして、危険箇所、不審者情報や子ども向けの特設ページ等を設けてはなどの提案を行いました。

子育て支援をテーマとし、子どもを持つ母親の目線から考えて協議を重ねました。町内の子育て支援施設に現地視察を行い、より多くの子育て世帯に利用してもらえるようＰＲが大切だと感じました。また、不要になった子ども用品を必要な人に提供する「リサイクル品譲渡会」をみなみ子ども館と協力して実施しました。利用者からは喜びの声が多く、今後も継続して活動に協力していきます。

公園・緑地についてをメインテーマに、今年度はウォーキングコースや公園等、夜に町内を実際に歩き、感じたことを踏まえながら幅広いジャンルに渡って協議を重ねました。去年提案し、防災公園に設置されたかまどベンチについては、他の公園にも設置することや、公園や歩道にも照明を増やしてほしいなどの提案を行いました。また、軽犯罪を少なくするために、２４時間営業の店舗の営業時間の自粛を条例等で定めてはどうかなどの具体的な提案を行いました。

▲会議（全体会）の様子▲報告書が神谷会長より、
室戸町長へ手渡されました。